次に中央の写真、コンクリート壁とサッシの間にコーキングという防水材を注入しています。周りの青い物は紙テープです。必要以上の場所に、コーキングがはみ出ないようにする為のテープです。
写真左、先ほどのコーキング施工後、タイルを貼り付けた写真です。この後タイルに目地モルタルを入れて、再びタイルとサッシの間にコーキングを施します。(写真はまだ2重コーキングを終えていません。)
このように外部からの漏水に対し、2重の防水対策を施しています。
豆知識。
コーキング材って実生活でも結構重宝する物だと思います。防水を兼ねた充填材にもなり、接着剤にもなります。小学生の夏休みの宿題に、発泡スチロールを接着したい時や、金魚の水槽の漏水を止めたい、隙間を埋めたい、傷を隠したい時など、コーキング材や接着剤などの選択に困ったら、お近くの建設会社社員にお尋ね下さい。水の中で固まる物など結構知っていますよ。
【関連する記事】