タイル目地はタイルとタイルの隙間を埋める為、隙間に充填する着色モルタルです。タイルは5oの間隔で貼られていきますが、その5oの隙間を目地材(着色目地材)で埋めていきます。
写真左、目地材をコテでタイルとタイルの隙間に押し込んでいきます。まるでタイルを汚しているように見えますね。とうとう目地材で黒く汚されてしまいました。(写真中央)直後に水を含ませたスポンジで表面の余分な目地材をふき取って行きます。(写真右)
目地入れ完了のタイルは少しくすんでいます。いくらスポンジでふき取っても、タイル表面には凸凹があり、そこに目地材の色が残ってしまいます。残った目地材を洗い落とす最終工程に「タイル洗い」があります。タイルクリーニングととらえられる工程で、目地材をきれいに洗い落とし、みなさんに見ていただけるようにします。