タイル工事が始まりました。初めはタイルを貼る面(下地)を凸凹が無いように調整します。この工程をタイル下地補修と言います。外壁型枠は一枚ではないので、一枚一枚の継ぎ目には丁寧に型枠仕事をしても、1〜2ミリの段差が出来ます。その段差を修正する作業です。(写真左から2枚目)
次に外装タイルが搬入されました。写真左から3枚目が外壁タイルベース色で茶色です。茶色のタイルは一色ではなく濃い、普通、薄いの三色がランダムに配列されています。写真右は白色のラインを示すタイルです。(完成予想図を見てください。)どちらも切手のように18枚がシートになっています。この18枚を一度に貼り、貼り付け完了後シートの紙をスポンジで水を含ませ、はぎ取っていきます。タイル裏面は溝がついていて、タイルが接着剤と外壁に良く付くようになっています