

いろいろ説明してきましたが、みなさんもまだ「ユニットバスを先に取り付けてしまい、コンクリートの壁はどうくっついてくるのだろう?」と思っていませんか?私も図面やカタログを見ただけではなかなかガッテンが行きませんでした。
写真右がユニットバス側面で、流れてくるコンクリートに接する面です。丸いパットがいくつも取り付けてあります。
写真左がスタットボード組立中の様子で、ここにも丸いパットが使われています。2つの写真を見比べてだいたい分かっていただけたと思います。つまりユニットバス側面には既に、スタットボードが丸いパットによって取り付けられています。丸いパットの中央にはねじ穴が明いていて、ねじ山が切ってあるセパレーターと呼ばれる金属の棒をねじ込み、ベニアの型枠を取り付ければ完成です。
ユニットバスの据付精度が、壁の直線性(通りの精度)に影響します。
posted by 建築部:片山 at 18:21|
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